政治・経済・金融
金が終値で2095.70ドルと昨年の最高値を更新した。 理由はPMIの予想外の低下結果。 その後も上がり続け現在2130ドル前後。 さすがにここまでの急ピッチを考えると、利確が出てくると思うが。 亀井先生がおっしゃる地銀NYCBの経営問題が昨年のように複数の地…
1月の米国消費者物価指数が予想に反して3.1%上昇ということで、金がついに2000ドル割れ。 為替も150.80円と大幅に円安に振れた。 これは3月の利下げはなく、5月、更には6月の利下げもなし!?なんて市場ではざわつきはじめているようだ。 兎にも角にもここは…
相変わらず米国経済指標が強い。 1月の雇用統計が市場予想18万人増に対して、35.3万人増という結果に。 更に、ISM非製造業総合景況指数が市場予想52.0に対して、53.4という結果。 パウエルFRB議長はTV番組で3月にインフレ抑制に確信を持って利下げを開始でき…
先月にも書いたが、予想を上回る米国経済指標。 12月小売売上高が市場予想0.4%増に対して、結果0.6%増。 12月米景気先行指数が市場予想0.3%低下に対して、結果が0.1%低下。 にも拘わらず、日銀政策決定会合で緩和継続にもかかわらず円安に振れなかったのはな…
12月のFOMCのパウエル議長から利下げの可能性の発言があり、また、ここ最近の指標結果から金は2020を底値に踏ん張っている。 しかし、NY連銀ウィリアム総裁からは3月の利下げを考えること自体が早計すぎると。 市場は利上げの終了から、利下げ開始の時期への…
ハイパーインフレおじさんと言われている、元JPモルガン銀行の藤巻氏。 最近の日銀について以下のように語っているが、氏の仰る事は冷静になればその通りに思う。 しかし、自分は2100兆円といわれる日本の金融資産、またコロナ対応・ウクライナ戦争・今回の…
原油が連日じわじわ下げ幅を広げている。 本日現在で1バレル75.5ドル程。 ハマスの襲撃により急騰していたが、イラン他中東諸国への拡がりが懸念されていたが イラン当局も徐々にトーンを下げつつ、状況はイスラエル VS ハマスにとどまっている状況から、有…
先日ガザ地区の病院で爆発があり、500人近い民間人が亡くなったと報道された。 イスラエル・ハマス双方が非難の応酬だが、実際どちらが打ったのかはどうでもよいと思うのだが、結果として子供や女性等社会的に弱い立場にある方々が多く亡くなったという。 ま…
金があれよこれよと、1900ドル割れから急降下で本日現在で1820ドル前後。 ここ数日での最安値は1815ドル前後。 亀井先生のお話によると、短期筋のファンドが相場の主導権を握っている様子。 米国の景気指標は底堅いが、政府機関の閉鎖観測もあり、本来は金が…
米国経済の底堅さを表すデータが続く。 8月のISM非製造業景況指数の結果が低下予想が一転、54.5と想定外の上振れ。 為替は植田発言で146円台まで下げたが、本日現在で147円台に戻している。 利上げについてはFRB委員の中でも意見が割れ始めている。 パウエル…
しつこい粘っこい長いインフレの終わりが見え始めている。 来週のFOMCで0.25%利上げが予想されているが、そこで終わるかどうか。 各指標が弱いながらも極端な悪化はなく顕著に推移している米国経済。 ソフトランディングを考えている楽観的な投資家が多いよ…
先日発表された1~3月期実質GDPは2.0%増と改定値(1.3%増)から上方修正された。 また、失業保険新規申請件数も26,000件減の239,000件と、労働市場も強い。 長期金利の上昇に伴い、日米金利差も開き一時期145円を突破。 が、昨日は5月の個人消費(PCE)が前年同…
市場の予想通り、利上げはなし。 それにしても今回(ウクライナ戦争を発端にした)のインフレはしぶとく根強い。 とともに、思いのほか米国経済は強い。 利上げサイクルは終盤だが、年末にかけて米国経済の指標悪化は増えてくるのだろうか また、金価格への影…
古い話、スト2の弱パンチを何度も打たれ続けている ここ最近の金先物価格。 4月の雇用統計・小売売上などの指標の強さ、FRB高官による利上げ継続の必要性による発言等、弱パンチをブロックできずに、1980ドル台まで下げている。 恐らく米連邦債務上限問題も…
金が急落と見せかけて、戻ったりと、なんだかんだ、踏ん張っている。 昨日は1970ドルまで急落したが、その後2000ドルまで急騰、今は1990ドル前後で推移している。 一昨日も同じような動き。 ドル円は134円台をどうにか死守しているが、じわじわ円高トレンド…
本番当日の時間の前が好きな性癖というのはあるのだろうか?とふと考えた。 私は本番当日よりも前の時間が好きな事に気づいた。 競馬ならレース開始前の予想を考えている金曜日~土曜日の時間。 FXならショートかロングか(丁か半か)数秒後に結果が出るまでの…
スタートアップ、ベンチャーキャピタルに特化していたシリコンバレー銀行が破綻した。 投資銀行という役割が大きかったと思われるが、影響が短期で済むのか、投資家たちは疑心暗鬼になっている。 金が1800ドル台から1900台ドル超えに急上昇した。 利上げにつ…
1月の雇用統計は市場予想のおよそ3倍、51万人増加という結果となった。 そこから、約1週間、金は1850ドルまで売られている。 最終利上げ到達点金利(ターミナルレート)が5%超も想定されるのが背景。 1月は特殊要因とも報道があるが、FRBの政策が非常に難解に…
昨日は為替、金含めジェットコースターだった。 ドイツ小売売上高-5.3%と悪化。 一時1.08485から1.08045ドルまで急降下。 ところがドルがやはり弱く、いっても130.400ほど。 終わってみれば1.08730近辺とユーロ高で終了。 金もユーロ安に釣られ一時、1902ド…
1/18の日銀金融政策決定会合で為替が1ドル128円台だったのが131.50円くらいまで約3円急騰し、びっくりした。 まあ、金も多少売られたが、理由が理由なだけに元に戻ると思い、案の定数時間のうちに元の1900ドル台に戻ったが。 そんなに世界は日銀の緩和からの…
年末から年明けは実に金が顕著な値動きになっている。 金のボラが小さいというのも珍しいが・・・ 毎月やってくる消費者物価指数(CPI)の発表。 今月はいよいよ明日。 亀井先生は鈍化傾向が見られれば1900ドルトライとのことだが・・・ 毎回言うようだが、天…
日銀の黒田総裁は12/20金融政策決定会合後の会見で、長期金利を0.5%上限に引き上げたとコメント。 恐らく黒田さん就任後最後のサプライズバズーカになるだろう。 これを受けて為替は1ドル137円~132円台まで下落。 トレンド的には円安の流れはその前の週から…
金さん、久しぶりに1800ドルおかえり。 パウエル議長の発言によって、ここまで市場が動くとはさすが世界の中心米国FRBの議長ですね。 インフレ鎮静化の為に一段の大幅利上げはしないとの発言とのこと。 でもこれ前回のCPI/PPI指標結果のみでの判断は時期尚早…
結婚して改めて思うこと。 確か中学生頃に保健の授業で、男と女の体の違いみたいな授業があって、みんな恥ずかしがっていた記憶がある。 それに合わせて、男と女の脳の違い、脳の作りの違いも授業で学んでほしい。 これは世界の男女(パートナー)のすれ違い解…
総合CPIは前年同月7.7%上昇(市場予想は7.9%上昇) コアCPIは6.3%と上昇(市場予想は6.5%上昇)という結果になった。 利上げ鈍化という期待から、ダウが1000ドル超えの上げ、金も1753ドルと発表前から50ドル超えの上昇。 為替は1ドル141.790と、なんと5円円高に…
イギリスメディアが以下報道した。 ロシアがウクライナとの国境で核実験の準備をしている可能性がある。 イギリスの「タイムズ」は3日、ロシア国内で目撃された列車が核兵器を担当する部隊を運んでいた可能性があると報じた。 核の使用をにおわすため、プー…
昨日は米国10年債利回りが前日まで4.3%超えまで急騰していたのが、英中銀が一時的に長期債購入の報道で、一気に3.75%まで低下。 きっかけだったのかはわからないが、ようやくドル高が変調し始めた。 先生曰く、長期金利上昇加速はターミナルレート(利上げ終…
9/22に日銀が24年ぶりの円買い・ドル売りの為替介入を実施した。 146円を目指そうとしていた市場は一気に140円迄急降下。 9月のFOMC0.75%利上げ後コツコツと、着実に円安を更新していた市場にとってはビッグサプライズだったと思う。 自分も介入の数時間前に…
ボラ、いわゆるボラティリティ、つまり値動きを欲している。個人的に。 金先物は先月1800ドルまで戻したが、またジリジリ下げ1750ドル程度。 台湾への米国議員団派遣、中国の軍事演習は市場への影響はほとんどなかった。 ダウも、日経も、インフレ圧力に負け…
ドル独歩高が欧州中央銀行(ECB)の利上げ開始から変調の兆し。 本日のドル円が134円前半まで円高が進み、金も1750ドル超え。 1%利上げムードは何だったのか。 今後は米国の決算が本格化し、影響見極めムードか。 ウクライナ戦争は冬の電力需要が大きくなる…