情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

ウクライナ支援継続について

米国議会下院でウクライナへの軍事支援約9.4兆円を提供する予算案が通った。

 

この支援によって事態がどのように動くかまだ分からないが、ウクライナと米国両政府はアメリカの援助がなければ、ウクライナは敗北するという認識で一致しているようだ。

 

これは欧州の支援が枯渇し始めていることも影響している。

また、これはウクライナVSロシアではなく、完全な米国&欧州各国?VSロシアの間接むしろ結果的には直接的な経済戦争の構図になっている。

 

この支援によってますます、戦況は長引くことになり、世界的インフレは更に継続むしろ悪化していくことにもなる気がする。

 

ロシア・中国にとっても戦況が長引くことは、すでに好都合になっているのかもしれない。

 

それに加えて中東情勢・・・以前からある台湾情勢・アジアでの中国の侵略・・・リスクは絶え間なく襲ってくる・・・結局有事の金にたどり着くのだろうか。

はしゃぎ過ぎの金!?

金が高値圏での推移を継続している。

 

今現在2247ドル前後。

 

利下げ時期が後ずれしているにもかかわらず、金への資金流入が継続している。

 

亀井先生でさえもイベントレスでこの規模のモメンタム相場は40年近く金市場を見てきて初めてのケースと警笛をならしている。

 

この行ってこいどこまでか見ものである。

ビットコインも71000ドル前後から69000ドルへの急落する等高値更新に足踏みしているが、突破するのもここからさらに急落するのも一気に起きることだろう。

半端ないビットコインのボラ

XMで初めて、ビットコインのチャートを確認していたが、ボラが半端なかった。

 

もう金の乱高下なんて子供みたいなものだと感じた。

 

先月は50000ドル周辺だったのが、一気に過去最高値の73000ドル台へ急上昇。

そして、先日からFTX社破綻以来の一気に8%以上下落の62000ドル台へ。

 

そして今現在、66000ドル台へ上昇と・・・

 

これではあまりに心臓に悪い。

暗号資産市場参加者で心筋梗塞の発症率が他の市場参加者よりも高いのではないか!?

 

これだけボラが高いと救心も効かないだろう。

 

だが、丁か半か博打心で参加している者にとっては、金以上に魅力的な市場なのかもしれない。

 

そして何よりビットコインが何に連動しているのかさえも理解しかねているところがある。

 

つまり私にはまだその精神力に達しえていない。

 

もうしばらく精神と時の部屋で自分自身を見つめ直すとする。

NY金史上最高値更新

金が終値で2095.70ドルと昨年の最高値を更新した。

 

理由はPMIの予想外の低下結果。

 

その後も上がり続け現在2130ドル前後。

 

さすがにここまでの急ピッチを考えると、利確が出てくると思うが。

 

亀井先生がおっしゃる地銀NYCBの経営問題が昨年のように複数の地銀に波及懸念がされると更なる資金流入は考えられる。

 

金のピッチに対して為替は1ドル149.90前後とそこまで円高は進んでいないように思える。

 

また、トランプさんの連邦最高裁による出馬を認めるという判断。

こちらも市場には今のところ影響を与えていないが・・・

金がついに2000ドル割れ

1月の米国消費者物価指数が予想に反して3.1%上昇ということで、金がついに2000ドル割れ。

 

為替も150.80円と大幅に円安に振れた。

 

これは3月の利下げはなく、5月、更には6月の利下げもなし!?なんて市場ではざわつきはじめているようだ。

 

兎にも角にもここは買うしかない。

 

そして、日経が38,000円でダウが38,000と日経がダウを上回る可能性も・・・

(本日のダウは700ドル下げなので日経も昨日の1,000円上げは帳消しになるだろうが・・・)

 

昔証券会社時代の先輩が言っていた。

日経がダウを超えたら日経は必ず下げるだろうと。

米国人は日本人に追い抜かれることを許さないと、よくわからない理由だったと思う。

ということでショートポジションのチャンス!?

 

と言ってもその先輩の格言も20年以上前の話。

当時は日経が16,000円前後でうろうろしていたが、当時誰が38,000円に到達すると推測していただろうか・・・さわかみさんくらいか・・・

3月の利下げはなさそう・・・

相変わらず米国経済指標が強い。

 

1月の雇用統計が市場予想18万人増に対して、35.3万人増という結果に。

 

更に、ISM非製造業総合景況指数が市場予想52.0に対して、53.4という結果。

 

パウエルFRB議長はTV番組で3月にインフレ抑制に確信を持って利下げを開始できる可能性は低いとの考えを示す。

 

上記のように金にとっては逆風ばかり!にも関わらず、2040ドル程で底堅く耐えている。

 

以前のようにファンド主導での2000ドル割れのジェットコースターとならない・・・

のは手放すリスクも、ちらほら見え隠れしているからだとも思われる。

 

もうバイデンもトランプも老後はゆっくり過ごしてほしいと個人的には思う。

 

ウクライナ戦争は3月迄に動きがありそうだが・・・

 

 

 

ロシアが要衝に戦車500両の大軍集結 ウクライナはドローン数千機で迎え撃つ(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

 

 

米国経済は強い

先月にも書いたが、予想を上回る米国経済指標。

 

12月小売売上高が市場予想0.4%増に対して、結果0.6%増。

12月米景気先行指数が市場予想0.3%低下に対して、結果が0.1%低下。

 

にも拘わらず、日銀政策決定会合で緩和継続にもかかわらず円安に振れなかったのはなぜか?

先月・先々月と大幅に円安に振れていた。

 

金が2000ドル切らないのには、中東情勢の飛び火リスクあるいは、中国の旧正月(春節)接近による需要期によるものが関係していると亀井先生。

 

あとは昨年末のファンド主導による信用買い残の解消によるものも関係していると思う。

 

米国経済が底堅いということは、3月の利下げと当初市場では叫ばれていたことが後退するということ。

 

つまり金に対して今は強気になれないと感じた。

それとも今のうちに拾うべきなのか。

 

今年は大統領選も控えており、トランプさんの不審な足音もこれから様々な市場に影響していくことだろう。