フェイスブックが2019年に発表したデジタル通貨リブラ(その後ディエムに変更)計画が事実上頓挫したニュース。
米銀行持ち株会社のシルバーゲート・キャピタルに売却すると発表したとのこと。
米金融当局との協議の結果、ディエムの発行は困難と判断した。
いやぁ、これ非常に残念なニュースだと思いました。
自由の国アメリカでさえ、仮想通貨は当局に猛反発を受けていたようですが、残念です。
このニュースに関連しますが、中国でもアリババのスマホ決済アプリ「支付宝(アリペイ)」が政府が進めているデジタル人民元の普及を邪魔していると判断されて目をつけられているとのこと。
話は変わりますが、ニューヨークの新市長エリック・アダムズ市長が1月からの3か月間仮想通貨で給与を受け取るというニュースがありました。
ニューヨークは世界の中心であり、暗号資産やその他金融イノベーションの中心でありたいと思うとコメント。
ほんと素晴らしい市長だと思う。
上に立つ者が率先してリスクを晒して行動に示すことは市民へのイノベーションにつながると思う。
話は戻るが、とはいえ冒頭に話したディエム計画頓挫を機に、米国・中国を筆頭に世界の仮想通貨(暗号資産)の拡大・統一にはまだまだ時間がかかりそうだ。
ということは現物資産の・・・