身近な人が亡くなった。
一人称の死・3人称の死等、見方によって様々だが、共通しているのは死後の世界がわからないという生き物にとって共通の謎。
そこで宗教の考え方が出てくるのだが、本当に日本人は自分も含めて無宗教な人が多いが、葬儀では熱心な仏教徒となってしまう。
六道に、戒名に・・・と自分の死後のことを考えることにもなった。
瀬戸内寂聴さんは天道や、極楽は暇で仕方ないだろうから、地獄のほうが良いわとお話されていた。
また、仏陀も死後についてはお話されていないようだから、死後は楽しい世界と考えておいたほうが良いとも。
希望的観測でいることはごもっともなことと自分も思う。
そして以前に熱中していた「俺の屍を越えてゆけ」というゲームが
ふと頭に思い浮かんだ。
故人との思い出を大切に生きていこう。
