情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

突然思い出しちゃった 1.思春期あるある

思春期あるあるかもしれないが、突然思い出した。

 

私が多分、ちびまる子ちゃんくらいの年齢の時だ。

 

世間でwindows95が出始めた頃、親が会社でいらなくなったDOSのPCをもらってきた。

ソフトは何枚かに分けたフロッピーだった。

 

機械に疎い我が家は、姉2人と私の3人で早速試行錯誤しながらPCを起動して、フロッピーを挿入してみた。

 

確か7並べのようなトランプゲームが起動された。

皆始めてのパソコンだったので、おぉーこれがパソコンかっ!と衝撃を受けた。

 

2枚目のフロッピーを挿入してみた。

ん、どうやらまたトランプゲームのようだった。

 

神経衰弱か・・・と始めてみた。

 

どうやら、アニメの女性のようだったが、めくっていくうちに、結果的に裸の女性が現れた。

 

・・・この、結果が出るまでの思春期の3人が沈黙したまま、一枚、また一枚とめくっていた時間が、私には何時間にも感じた。

 

お互い思春期でもあり、異性でもあるので、お互い気を使い、何も喋れなかった。

 

ただカードをめくり続けることしか出来なかった、3人の小学生だった。

 

 

似たような思春期あるあるで、我が家は昔ながらのリビングにテレビ1台生活であった。

 

だいたい夜の9時〜ドラマを皆で、コタツで観ていたが、昔のドラマは、ベッドシーンが多かったし、ことに温泉シーンになれば女性は、裸だし、(特に刑事ドラマのテレ朝)思春期の自分には耐えられなかった。

 

そういうシーンの時はいつもコタツに潜って沈黙していたものだ。

 

下手に動いて寝ようとしたり、席を外したりすれば、あの子ったら!って苦笑されるに違いないと思ったから。

 

でもこれ今考えると、アメリカ人家族だったら、子供が「ママ、このお姉さんスタイル良いねー」とか、オープンな会話で終わるんだろうけど。

 

 

そもそもは、日本の性教育、金融教育が皆無に等しいと個人的には思うのであーる。

 

性教育は日本人の歴史、文化から考えて、今までは変わらなかったからかもしれないが、今やグローバル化は止められないのではないか。