情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

こどもの世界

先日ファンタジキッズリゾートに子供と行ってきた。

 

スタンプラリーをやっているということで、入り口で紙を渡されて、6歳の娘はワクワクしていた。

 

と、そこへ娘よりちょっと大きいお兄ちゃんが「スタンプラリーの場所を教えてあげるよ」という事で、半ば強引?に場所を案内してくれて、娘もそそくさと付いていった。

 

ということで、あっという間にスタンプが集まってしまった。

探す楽しみは?と親心として思いつつも、娘は「ありがとう」と言い満足していた。

 

3時間くらい中で遊んで、最後にベイブレードの所で遊ぼうとしていたら、例の入り口の男の子がまた居た。

 

娘がベイブレードの回し方が分からず、まごまごしていると、また例の男の子が親切にもやり方を教えてくれて、娘も回すことができた。

 

と、そこへまた別の男の子が来て、やはりやり方がわからないようで、例の男の子は同じようにやり方を説明した。

 

しばらく3人での対戦が複数回行われた。全て例の男の子が全勝したが、その間の会話がほのぼのした。

 

「何年?俺小2」とか、「何小?」とか、他愛もない3人の会話であったが、引っ込み思案な性格の娘が、案外会話に参加していて、娘の成長を感じるとともに、安堵した。

 

まさに、こども同士の世界がそこにあった。

 

そして、この会話40年ぶりに聞いたと個人的に思い懐かしんだ。

 

4月から小学1年生となった娘。友達も早々にできたようだし、親としては一安心と同時に、今一緒にいるこの時間を大切にしようと改めてしみじみ思うのであった。