情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

男女7人秋物語 トレンディとは

たまたまCMで放映を知ったのがきっかけだったが、年末年始に千葉テレビ男女7人秋物語をやっていたので思わず見入ってしまった。

 

1987年に放映された大ヒットドラマ。

 

男女7人秋物語 - Wikipedia

 

まさに、トレンディで面白かった。

さんまに、鶴太郎さんに、大竹しのぶに、ぎばちゃん(柳葉敏郎)と何と豪華なキャスト陣。

 

思わず突っ込みたくなる個人的にツボだったところを挙げてみると

・主題歌が創味食品CMでおなじみのSHOW ME

・クライマックスに必ずSHOW MEが流れるので終わりがわかる

・女性陣の肩パット率高し

・かずえさん(手塚理美)の単色スーツ率が高い

・かずえさんがセクシーすぎる

・ひかるさん(岡安由美子)が可愛すぎる

・毎回不死身の貞(鶴太郎)の家に集まって互いの恋愛話をする男三人

・回が進むごとに貞九郎(鶴太郎)の料理が上手になっていくこと

・貞九郎が良く着ている謎トレーナー ROSSO

・初めて男女6人が会う場所がパリーグ西武戦の外野席

当時のパリーグはTV放映もされず本当に閑散としていたなあ。

・バンバン職場にプライベートの女から電話がかかってくる

・さんまが通勤で木更津から川崎までフェリーで通勤という舞台設定

レンタルビデオ屋と、いつものバー、川崎アゼリアでの男女の鉢合わせ率が高い

・さんまが毎回女にバーッツと怒鳴られた時の、なんともいえない顔

 

しかし、当時は当たり前であったのだろう。

 

そして、物語が中盤になり、はじめのうちは

かずえさんが男遊びが激しく、うざく感じていたのが、途中の回で、かずえさんが喫茶店で、インテリマザコン男におもいきりビンタされてぶっ飛んでから、私のかずえさんへの感情が変わりだした。

 

ん、もしやかずえさんは貞のことが!?

と思っていた矢先、貞は波子に好かれてしまう。

 

でも波子とデートしている貞の顔はいつも浮かない顔をしていたように思えた。

だから、終盤かずえさんと貞がくっ付くと思っていたのに・・・

貞は波子に振られて物語は終わってしまう・・・

 

これは視聴者にこの先の含みをもたせたかったのかもしれない。

 

と、いつのまにか感情移入してしまったドラマであった。