自民党総裁選挙で、個人的には河野さん応援してました。
面白そうな人柄だから。
岸田さんは麻生さんみたいに失言は少なそうですが、真面目そうな人ですね。
自分は会社でもそうですがユーモアのある人が好きです。
まぁ、ビジネスの世界では、好きも嫌いもありませんが。
さて、岸田総理が新資本主義を掲げているそうですが、まだ成長と分配というコンセプトのみで、具体化はされていません。
私が提言したいのは、企業への増税と、減税です。
簡単に言うと、現預金を眠らせる企業には増税を、設備投資している企業には減税をです。
飴と鞭です。
つまり、キャッシュを置いておくと、その割合で国に没収されてしまう・・・
それならばこの際、今まで二の足を踏んでいた、設備投資をしてしまおうという経営者の背中を押すのです。
2019年の発表によると上場企業の現金は約500兆円。
第二次安倍内閣で企業の現預金を減らすと公約したが、効果は出ていない。
バブル崩壊、リーマンショック、コロナ経済を経て心配症な経営者も多いと思うが、世界と比べてなんと、日本企業の設備投資が少ないこと、現預金の割合が多いこと。
まあ、これは国民ベースでも、貯蓄から投資へに切り替わっていかない要因も同じ理由でしょうけど。
国民性といえばそれで終わってしまう。
それくらいの事をやらないと経済は循環していかないと思いますが、どうでしょうか。