情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

強い米国経済

先日発表された1~3月期実質GDPは2.0%増と改定値(1.3%増)から上方修正された。

 

また、失業保険新規申請件数も26,000件減の239,000件と、労働市場も強い。

長期金利の上昇に伴い、日米金利差も開き一時期145円を突破。

 

が、昨日は5月の個人消費(PCE)が前年同月比3.8%と伸びが鈍化。

 

FRBは基本的にタカ派スタンスを貫いている。

 

また、今のところ金をサポートするようなニュースも出てこない中

1900ドル割れを目指すと思いきや、なんとかわらずに踏ん張っている。

 

逆にわりはじめたら1850,1820と急降下する可能性も捨てきれず。

 

ただウクライナ原発からロシア関係者が撤退している不穏な動きも・・・

 

6月 FOMC結果

市場の予想通り、利上げはなし。

 

それにしても今回(ウクライナ戦争を発端にした)のインフレはしぶとく根強い。

 

とともに、思いのほか米国経済は強い。

 

利上げサイクルは終盤だが、年末にかけて米国経済の指標悪化は増えてくるのだろうか

 

また、金価格への影響は???

 

1900割れは押し目スタンスとしたいが、どこまで押してくるか・・・

 

 

ジャブを打たれる金

古い話、スト2の弱パンチを何度も打たれ続けている

ここ最近の金先物価格。

 

4月の雇用統計・小売売上などの指標の強さ、FRB高官による利上げ継続の必要性による発言等、弱パンチをブロックできずに、1980ドル台まで下げている。

 

恐らく米連邦債務上限問題も、終息にそろそろ向かい始める頃合いでもあるが果たして・・・

 

それにしてもドル円が137円台後半とか、一気に駆け上がった印象。

WTIも72.70ドル前後と、数か月前から70~80ドル台をキープしている。

下がりそうで下がらない金

金が急落と見せかけて、戻ったりと、なんだかんだ、踏ん張っている。

 

昨日は1970ドルまで急落したが、その後2000ドルまで急騰、今は1990ドル前後で推移している。

 

一昨日も同じような動き。

 

ドル円は134円台をどうにか死守しているが、じわじわ円高トレンドが進んでいる傾向。

 

亀井先生は米国の連邦債務上限問題がそろそろ表立って注目されてくるということで、そうなれば金への注目が更に高まることになるだろうが、5月のFOMCでは予定通り0.25%の利上げは確実であろうから金はしばらくは右往左往する気がする。

 

だが、2000ドル台で安定するのは時間の問題であると考えたい。

本番前が好きな性癖なのか!?

本番当日の時間の前が好きな性癖というのはあるのだろうか?とふと考えた。

 

私は本番当日よりも前の時間が好きな事に気づいた。

 

競馬ならレース開始前の予想を考えている金曜日~土曜日の時間。

 

FXならショートかロングか(丁か半か)数秒後に結果が出るまでのポチっとするまでの時間(むしろポチッとした瞬間がアドレナリンが一番出ていると思われる)

 

小説が終盤に差し掛かった時の寂しさ。

むしろ序盤のまだ話の前後が理解できていない時間。

 

遡れば、例えば遠足前のお菓子を駄菓子屋さんに買いに行っている時間。

 

部活の最後の大会の初戦が開始するまでの、時間。

例えばマネージャーが作ってくれたお守りをメンバーのバックにつけている時間。

 

わが人生振り返ると、本番の内容の思い出よりも、その前の時間のほうが記憶に残っていて、楽しい時間と頭にインプットされている。

(というより楽しいと誤認識されている可能性もあるが・・・)

 

あ、でも一つだけ、本番の時間の方が楽しいことがあった。

それはデートである。

 

こればっかりはいつも準備の時間にバタバタして、家出る寸前にお腹が痛くなったり、新調したマーチンや、レッドウイングのブーツを履こうとしたら、意外にも痛くて痛くて、ブーツってこういうものなのかとその時初めて感じたりして・・・

でも自分の痛みより、見た目重視という誰もが通る若者特有の純粋さ。

 

そのような感情すべてが青春という一言で片づけられてしまうが、それにしてもデートの時間は「楽しい」という記憶がある。

 

最後に

中居正広金スマに、以前にチームナックスが出ていた回があった。

その翌々日のJRA開催日、穴馬のナックビーナスに目をつけていた私だが、

チームナックスがたまたま出てきた事で、推測は確信に変わり、見事馬券圏内に入ってきたことがあった。

 

このような事がギャンブルの世界ではしょっちゅう起きているからまた

「じつにおもしろい」

米国発 金融不安!?

スタートアップ、ベンチャーキャピタルに特化していたシリコンバレー銀行が破綻した。

 

投資銀行という役割が大きかったと思われるが、影響が短期で済むのか、投資家たちは疑心暗鬼になっている。

 

金が1800ドル台から1900台ドル超えに急上昇した。

 

利上げについてもここ最近の底堅い指標結果から0.5%上げ予想も観測されていたが、このようなことが起きればほぼなくなるだろう。

 

大統領が全額保護の会見するほど、大きなニュースとなってしまっているのは、逆に米国市民に不安を募らせる結果にもなる気もする。

 

ウクライナ戦争という有事に加え、インフレ対策と、金融不安の綱引きが開始されFRBの手腕が問われている。

 

NFP(1月雇用統計)ショックを受けて

1月の雇用統計は市場予想のおよそ3倍、51万人増加という結果となった。

 

そこから、約1週間、金は1850ドルまで売られている。

 

最終利上げ到達点金利(ターミナルレート)が5%超も想定されるのが背景。

 

1月は特殊要因とも報道があるが、FRBの政策が非常に難解になってきている。

 

昨日発表のCPIも前年比からの伸び率が6.4%と、強い内容。

 

利上げの継続が市場参加者の大半が予想し、金は向かい風ではあるが、裏では各中央銀行による金の買い集めがじわじわとされており、金はマグマを蓄積している状態か。

 

いや、ファンドの仕掛けでもう一段下げて1800ドル下げもあり得る気もするが・・・