1月の雇用統計は市場予想のおよそ3倍、51万人増加という結果となった。
そこから、約1週間、金は1850ドルまで売られている。
最終利上げ到達点金利(ターミナルレート)が5%超も想定されるのが背景。
1月は特殊要因とも報道があるが、FRBの政策が非常に難解になってきている。
昨日発表のCPIも前年比からの伸び率が6.4%と、強い内容。
利上げの継続が市場参加者の大半が予想し、金は向かい風ではあるが、裏では各中央銀行による金の買い集めがじわじわとされており、金はマグマを蓄積している状態か。
いや、ファンドの仕掛けでもう一段下げて1800ドル下げもあり得る気もするが・・・