本番当日の時間の前が好きな性癖というのはあるのだろうか?とふと考えた。
私は本番当日よりも前の時間が好きな事に気づいた。
競馬ならレース開始前の予想を考えている金曜日~土曜日の時間。
FXならショートかロングか(丁か半か)数秒後に結果が出るまでのポチっとするまでの時間(むしろポチッとした瞬間がアドレナリンが一番出ていると思われる)
小説が終盤に差し掛かった時の寂しさ。
むしろ序盤のまだ話の前後が理解できていない時間。
遡れば、例えば遠足前のお菓子を駄菓子屋さんに買いに行っている時間。
部活の最後の大会の初戦が開始するまでの、時間。
例えばマネージャーが作ってくれたお守りをメンバーのバックにつけている時間。
わが人生振り返ると、本番の内容の思い出よりも、その前の時間のほうが記憶に残っていて、楽しい時間と頭にインプットされている。
(というより楽しいと誤認識されている可能性もあるが・・・)
あ、でも一つだけ、本番の時間の方が楽しいことがあった。
それはデートである。
こればっかりはいつも準備の時間にバタバタして、家出る寸前にお腹が痛くなったり、新調したマーチンや、レッドウイングのブーツを履こうとしたら、意外にも痛くて痛くて、ブーツってこういうものなのかとその時初めて感じたりして・・・
でも自分の痛みより、見た目重視という誰もが通る若者特有の純粋さ。
そのような感情すべてが青春という一言で片づけられてしまうが、それにしてもデートの時間は「楽しい」という記憶がある。
最後に
中居正広の金スマに、以前にチームナックスが出ていた回があった。
その翌々日のJRA開催日、穴馬のナックビーナスに目をつけていた私だが、
チームナックスがたまたま出てきた事で、推測は確信に変わり、見事馬券圏内に入ってきたことがあった。
このような事がギャンブルの世界ではしょっちゅう起きているからまた
「じつにおもしろい」