今回の主な目的は嫁がはやぶさに乗りたいと言ったので、じゃあ乗ろうと。
1日目、東京駅からいざ、はやぶさへ。
東京駅は本当に駅弁が多いこと。
娘はキティちゃん弁当、自分はタラ西京焼き弁当、嫁はW焼肉弁当を選択。
駅弁選びは旅の醍醐味である。
そして、ホームに出ると・・・ん?でかくて、日焼けしてて、髪ぼさぼさで、あの顔は・・・
北澤さん!!
一度通り過ぎた後、もう一度逆戻りして顔をちらっと見た。
おじさんと話ししていたが、サングラスもマスクもしておらず、だれがどうみても北澤さんだった。
うむ、縁起の良い!?旅行になりそうだ。
そして嫁の実家が東京都〇〇区で、実家のマンションで親戚が洗濯物を干して手を振っているとのことなので、連結部に移動し3人で目を細めてギッと凝視したが、全く分からず・・・
さて、しばらくすると子供が飽きてしまったのでさっそく、新しく購入したタブレットでTVer,youtubeとなったが、新幹線のWi-Fiに繋げたが、すこぶる遅くフリーズしたので諦めて、switchに切り替え。
そうこうしているうちに、3時間で八戸に到着。
うむ、やはり東京と空気が違う。なんとなく空気が旨い。
まずはレンタカーにて蕪島(かぶしま)神社へ。
蕪嶋神社 | VISIT HACHINOHE | VISITはちのへ観光物産サイト
太平洋の北風を浴びながら、鳥居の先の長い階段を上って非常に趣があった。
神社の周りを3回回ると願いが叶うとのことなので、子供と3週マラソンし、健康と平和を祈った。
また、ここの神社には戦時中に八戸港に仮泊中の海防艦稲木が米国空軍との交戦により沈没し、その際の慰霊碑が祭られていた。
旅行に行くとこのような過去日本国で実際に起きた戦争という悲しい現実を知ることができる。
続いて八戸ポータルミュージアムこどもハッチへ。
小学生以下無料で、大人が100円!!
首都圏では考えられない価格!!
そして中では工作や、けん玉、駒等の昔のおもちゃや、ボールプール・絵本がたくさん等数時間いても飽きないボリューム感。
いやクオリティはボーネルンドや、ファンタジーキッズリゾートに匹敵といっても過言ではない。
数時間してビルを出ると自民党員が演説していて、めちゃ手を振られたが、八戸市民ではないので、塩対応。
続いて高速に乗り、本日宿泊する星野リゾート青森屋に向かう。
雪が心配されたが、車道は全く問題なかった。
数日前の雪が歩道に数センチ積もってはいたが。
ハッチから高速で約40分。
いよいよ青森屋に到着。
星野リゾート 青森屋【公式】 | Hoshino Resorts Aomoriya
と、なんとロバがエントランス前でお出迎え。
こんなに寒いのにずっと外でお客様を待っていたのか!!
いやぁ、流石つぶれた会社を生まれ変わらせる星野リゾート様。
おもてなしの全てを理解していらっしゃると感じた。
早速子供と写真を撮らせてもらい、ぐずぐずだった子供もご満悦。
部屋は落ち着いた和室だった。
森が近くに多いのでカメムシが入ってくるかも?という冊子があり少しげんなりしたが、宿泊中は一度もお会いはしなかった。
続いて、今回の旅行で子供が一番楽しみにしていた?蛇口からリンゴジュースを堪能。
んーやはり現地のリンゴジュースは美味しい。
甘すぎず酸っぱすぎず丁度よい。
これは風呂上がり何杯でも飲んでしまうかも。
バタバタしているうちに夕食へ。
夕食がまた最高だった。
のれそれ食堂でのバイキング形式だったが、食材が多いし、何でも美味しいが、
一番美味しかったのはお米。
水がやっぱり良いのかな。朝ごはんのお米も美味しかったし。
他に印象に残ったのは、にんにく・りんごの天ぷらや、割烹着を着た雰囲気良いおばちゃんが焼いてくれたホタテ、具沢山の野菜カレー等・・・
21:00~みちのく祭りやというショーを予約していたので、急いでお風呂へ。
源泉とか、効能とか一切書いてなかった?(自分が気付かななっただけ?)が、
物凄いねっとりしたお風呂だったが、なぜかお風呂あがると肌がサラサラになっているという超不思議な違和感が残ったが、結果リラックスできたので問題なし。
そして、シャワーの水圧も強すぎて良し。
(逆にエコではないとも感じたが)
風呂あがりリンゴジュースを飲みつつ、お土産屋さんを覗いたが非常に充実していた。
実家にはりんごの顔パックや、親戚の子供にはリンゴのシュシュを購入した。
まさにリンゴづくし。
これ、リンゴアレルギーの人は来館できないかも!?
21:00からみちのく祭りやが開始された。
メインイベントでネットにもおすすめと書いてあっただけあるが
席は超満員であった。
開始が子供のグズグズタイムであることが当初から懸念されたが、グズグズの体力もなく、開始早々眠りに入っていた。
ショーの内容は県内複数のねぶた祭を見事に再現されていて、非常に迫力があった。
途中で民謡や津軽三味線等も出て、全く興味がない方にとっては厳しい時間だろうが、自分にとっては十分に楽しめた。
そして驚いたのが、さっきまで夕食のところでスタッフとして働いていた方々が太鼓を叩いたり、踊ったり笛を吹いたりしていたこと。
これもまた星野さんうまいことやるなあと思った。
ホテルの敷地内には寮のような建物もあったので、住み込みで働いてもらい、ショーにも出てもらいで若いスタッフが大活躍していると思った。
これはまさに地方再生・過疎化対策のモデルだなと。
青森県の魅力も宿泊客に理解してもらえるし、一石二鳥以上に一石何鳥ではないかと思う。素晴らしい。
ショーが終わった大迫力のねぶたの前や、演技者の方々と写真を撮らせてもらい、
部屋に戻った。
子供にとっては長い一日で疲れただろうが、良い思い出の一つになったと思いたい。