情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

子供のひたむきな姿に感動

子供のピアノの発表会に行ってきた。

 

発表会自体自分も子供も初めてだったので自分の方が緊張していたが、子供は全く緊張していない様子。

 

そして演奏が始まり、ノーミスで終えられた。

大人数の中、立派に演奏を最後までやり切った姿に親として子供の成長を大いに感じたのと同時に、ホッとした。

 

そして何よりも感動したのが、他の子供たちの演奏。

小学生低学年くらいの子が多かったと思うが、みんな演奏の上手いこと上手いこと!

 

千と千尋や、トトロ、ハウル、マリオ等バラエティーにとんだ曲が多かった。

逆に、昔ながらのクラシックが少なかったので、これも今の時代を象徴しているとも思った。

 

そして何人かの子供たちが失敗するのだが、何よりも感動したのが、間違えたときにそこを飛ばさずに、何度も間違えたところからやり直していて弾き続けていた姿。

 

これにはあの大人数の中で、顔を真っ赤にしながら、また、恐らく本人の中では頭が真っ白になって楽譜もまともに見れていない状況の中、冷静にやり直して演奏を全員最後までやり切っていた姿に何よりも感動した。

 

この子供のひたむきで、従順で、きっとその瞬間には下心も何もなく純粋な気持ちで演奏しているのだろうと思うと、何とも言葉には表すこともできない気持ちになった。

 

大人もあの頃の気持ちを思い出すことが必要なのだろう。

 

みんな楽しい曲をたくさんありがとう。

そしてこれからも練習してもっと上を目指して頑張ってほしい。