情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

「持っている」ということ

今日は少し下品なお話です。

食事中の方、苦手な方は閲覧をご遠慮下さい。

 

先日ハンカチ王子こと、斎藤佑樹が引退しました。

 

引退スピーチで、斉藤は持っていると周りから言われていた時期があったが、僕が持っていたものは最高の仲間達ですって、話していて感動しました。

 

同じ野球をしていた者として、共感しました。

 

こと、自分に置き換えてみて、自分が持っていることも、過去ありました。

 

小学生の時、下校中に鳩に、フンを落とされ、友達に走って逃げられたことがあります。

 

それからというもの、上を見ながら電線に鳩が止まっていないか、注意しながら歩く事にしたんです。

 

ある日友達3人と下校中、遊びながら帰っていた時、路地に後ろ向きで歩いた時、

「グチャ」

と、嫌な音と、柔らかい足の裏の触感を感じました。

 

そうです、皆さんのご想像の通りのアレでした。

 

しかも時をおいて間もないソレでした。

「うわーじん君(当時の自分のあだ名)汚ねー」

 

友達2人は走って逃げました。

当時の僕はまだ、裏に例のコレが張り付いていて、全力で走れませんでした。

泣きながら帰宅しました。

 

そして母は

「〇〇ちゃんは持ってるね」

フンは落とされるし、踏んじゃうし、運が良いと笑って言ってくれました。

 

それから数ヶ月後、母が綺麗に洗ってくれた僕の履いていたマジックテープの青いスニーカーは学校のバザーに売りに出されました。

 

売れたかどうかは確認していませんが、33年前の当時の、バザー関係者の方々、PTAの、方々、この場をお借りして謝罪させていただきます。申し訳ございませんでした。