情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

吾輩は猫である

ドグラマグラ読破後、太宰先生の恥や嘘等の短編をたしなんでいたが

今更ながら夏目漱石吾輩は猫であるを読み始めた。

 

夏目漱石は何か陰気くさいというか、暗い内容が多いイメージであったが、イメージが一掃された。

 

思わずニヤッとしてしまう、猫の視点。

 

これ、猫飼っている人にとってはたまらないと思う。

飼い猫を想像してみるのも面白いと思う。

 

また、学生時代からほぼ、ゲームと野球しか興味が湧かなかった自分にとって

あれから30年近く立って、まさか夏目先生や太宰先生等の日本文学にふけっている自分が想像できたであろうか。

 

実におもしろい。