情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

読書・小説

学問のすゝめ読破

学問のすゝめを読破した。 学問のすゝめ|日本大百科全書・世界大百科事典・国史大辞典|ジャパンナレッジ (japanknowledge.com) ドグラマグラも理解に苦しむことも多かったが、本書は猶更理解が難しく感じた。 基本的に小説ではないので、会話形式でないの…

吾輩は猫である読破

通勤中に読んでいた「吾輩は猫である」がようやく読破できた。 年内に読み終えられてスッキリ。 中盤までは、三毛子との恋愛模様?や、寒月君と、金田の令嬢をどうくっつけるか?、教え子達のベースボールの苦情対応等、終始のほほんとした雰囲気だったが、…

吾輩は猫である2

現在1000頁中300頁前後まで読破。 夏目漱石の話はどうも陰気臭いというか暗い感じが印象的だったが この小説は実にユーモアな一面が露呈している。 が、三毛子さんの死や、首括りの仕方等、やはり人の死・生き物の死・死生観等が如実に登場してくる。 舞台が…

吾輩は猫である

ドグラマグラ読破後、太宰先生の恥や嘘等の短編をたしなんでいたが 今更ながら夏目漱石の吾輩は猫であるを読み始めた。 夏目漱石は何か陰気くさいというか、暗い内容が多いイメージであったが、イメージが一掃された。 思わずニヤッとしてしまう、猫の視点。…

ドグラ・マグラ完読

昨年から読み始めたドグラマグラ。 半年近くかかってようやく読み終えた。 読み終わると、数時間以内に、一度は精神に異常をきたすという天下の奇書・・・らしいが、今のところ精神に異常はきたしていない・・・はず。 感想としては、とにかく1935年という90…

ドグラ・マグラの世界観

数年前からiphoneで無料の小説を読みあさっている。 太宰治・芥川龍之介、夏目漱石、島崎藤村・・・日本文学の巨匠達の作品を無料で読めるのは非常にありがたい。 数か月前から通勤中に読み始めたのが、夢野久作のドグラ・マグラ。 読み終わると、数時間以内…