先月にも書いたが、予想を上回る米国経済指標。
12月小売売上高が市場予想0.4%増に対して、結果0.6%増。
12月米景気先行指数が市場予想0.3%低下に対して、結果が0.1%低下。
にも拘わらず、日銀政策決定会合で緩和継続にもかかわらず円安に振れなかったのはなぜか?
先月・先々月と大幅に円安に振れていた。
金が2000ドル切らないのには、中東情勢の飛び火リスクあるいは、中国の旧正月(春節)接近による需要期によるものが関係していると亀井先生。
あとは昨年末のファンド主導による信用買い残の解消によるものも関係していると思う。
米国経済が底堅いということは、3月の利下げと当初市場では叫ばれていたことが後退するということ。
つまり金に対して今は強気になれないと感じた。
それとも今のうちに拾うべきなのか。
今年は大統領選も控えており、トランプさんの不審な足音もこれから様々な市場に影響していくことだろう。