情シスの車窓から

日常に感じたこと、徒然なるままに。

リアル版スカウターが欲しい・・・

私は最寄り駅から会社まで徒歩通勤している。

その時間おおよそ15分間。

 

そして朝の通勤時間帯は音楽を聴きながらスマホで小説を読むのが日課となっている。

その一人になりたい15分間だが、当然他の従業員も上司を含め徒歩通勤している。

 

そして私は誰にも鉢合わせせず、貴重な15分間を満喫したい為、あえて路地に入り、遠回りをし、だれにも会わないように心がけていたが、どうやら上司も同じことを考えているようで、以前目視300m先に上司が歩いているのを見てしまった。

 

そう、まさに昔の永谷園の大人のふりかけCMと同じシチュエーション。

「僕は見てしまった・・・大人って・・・大人って・・・」

 

見てしまった後は、当然気付かれないように、電柱の後ろを亀のように、のそのそとゆったりと歩いていくのみである。

そう、自衛隊芸人やすこが、匍匐前進で静かに向かってくるように・・・

 

のようにして、この10数年間過ごしてきた。

が、これだけ毎日繰り返していると、恐らく逆のことも起きているであろう。

自分が先に歩いていて、上司が300m後ろから自分を発見し、ペースを落としている!?

 

こういった事をふと、真剣に考えてしまった。

んむむむ・・なんてちっぽけな事をこんな深刻に考えているのであろうと自分でも不思議である。

 

で、とりあえず、現代の技術では無理であろうが、ドラゴンボールスカウターをリアルに欲しいと思った。

つまり、相手との距離感・戦闘力・相手の気が誰か?まで分かれば目視する前に歩くペースを調整できるのである。

 

スカウター (すかうたー)とは【ピクシブ百科事典】 (pixiv.net)

 

 

一昔前にGPSを使った恋人拘束アプリが流行っていたが、流石に上司の位置情報までは欲しくない。むしろプライベートとか知りたくない。

 

そう、現代の技術ではせいぜいGPS利用くらいなもので、例えば人間の脳波を離れていても察知するような技術がなければ、リアル版スカウターがアマゾンで売られるようになるにはまだ先になるであろう。