原油が連日じわじわ下げ幅を広げている。
本日現在で1バレル75.5ドル程。
ハマスの襲撃により急騰していたが、イラン他中東諸国への拡がりが懸念されていたが
イラン当局も徐々にトーンを下げつつ、状況はイスラエル VS ハマスにとどまっている状況から、有事プレミアムの高騰は一気にトーンダウンした。
更に、米国在庫の大幅増加・中国指標の悪化等により、ハマス襲撃前の価格をも下回り始めている。
金も一時2000ドル台を超えたが、現在は1960ドル近辺。
金よりも原油の下げ幅の方が大きい。
ハマス VS イスラエルの行方はまだ油断を許さない状況ではあるが、事態が動き出すまでは、原油・金共に下げ基調か。
また為替も日米金利差・米国経済の底堅さから1ドル151.30円と円安基調が止まらない。
こちらもそろそろ伝家の宝刀為替介入がどこで行われるか、見ものである。